「フェアレディZ」といえば、日本を代表するスポーツカーの1台ですね。

 私が少年だった頃、週刊少年ジャンプに連載されていた「よろしくメカドック」での活躍を見て、「セリカXX」とともに痺れるほどにカッコイイ!と惚れ込んだのは、その「フェアレディZ」シリーズの中でも3代目に当たる「Z31型」でした。

 この「Z31型」の模型なのですが・・・。
 前期型、後期型ともに 1/24スケールのプラモデルはタミヤやフジミから発売されており、かつて私も製作したことがあります。
 ただ、いま「欲しい!」と思っても、組み立てて美しく仕上げる技量も、時間も、さらには飾る場所も無いという現実がありまして、そうなると完成品を入手するしかありません。

 価格にこだわらなければ、良く出来た完成品モデルは数多くありますが、「場所を取らず、安値でお手軽にコレクションできるモデル」となると、やはり3インチのトミカサイズということになります。

 ・・・で、トミカサイズで、私が大好きな「後期型」のミニカーとなると、マジョレットのモデルしか見当たらないのです。
 私の探し方が足りないだけかもしれませんが・・・。
 (^^;ゞ



P1040001
 ・・・というわけで、入手したのがコレ。

 「マジョレット」はフランスのミニカーブランドで、日本ではカバヤと提携して食玩として販売されていることが多いようです。
 1台あたり 500円程度と、ほどほどにリーズナブル。
 製品としてのライバルは「トミカ」や「ホットウィール」ということになりますか。

 マジョレットの Z31後期型は、ベースカラーが白、黄、赤と3色のモデルがあります。
 以前黄色のモデルを持っていたのですが、何処にいったか分からなくなりまして(泣)、再度購入ということになりました。



P1040002
 古いうえに中古モデルですから、塗装の剥離や樹脂の変色などがあり、全体的にヤレています。
 ボンネットに赤でデカデカと描かれた「300ZX」が玩具的ですね。



P1040003
 サイドビュー。
 後部窓の形状から、このボディは2シーターモデル・・・かと思っていましたが、屋根の形状は 2by2 のように見えます。
 
車内には後部座席のモールドがありますから、やはり2by2 でしょうかねぇ。
 (^_^;)ゞ

 また、このモデルは底面にスケール表示がありませんが、「トミカプレミアム」の 1/62スケールモデルより少しだけ大きいような気がします。



P1040004
 Tバールーフを再現。
 トイライクなミニカーですが、
全体的に丸みを帯びた「Z31後期型」の印象は、よく捉えていると思います。



P1040006
 リアビュー。

 さて、このモデルには、リペイントを施しました。
 ボディが白いモデルを選んだのは、塗装の剥離をせずに上塗りするつもりだったので、少しでも下地に色が乗りやすいものを・・・と考えたため。

 私のかつての愛車と同じ銀色にしています。
 詳細は次回にて。